ここでは、Googleの改良版URLにまだ移行していないクライアント向けの商品グループURLビルダーについて説明します。.Google改良版URL用のURLビルダーの使用に関しては、サポートセンターを参照してください。
商品グループURLビルダーは、必須トラッキングパラメータ(URLビルダーの設定で指定する)を商品グループのリンク先URLの末尾に追加します。これにより、商品リスト広告のコンバージョンを包括的に追跡できるようになります。
商品ターゲット機能を有効にした場合は、「URLビルダー設定」画面内に新しいセクションが表示されます。この機能をアクティブにするには、プラットフォーム担当者に連絡してください。
商品ターゲットURLビルダーを設定するには、以下の手順で操作します。
注記:商品リスト広告のコンバージョンを追跡する場合、このタイプの広告で使用されない「Distribution」、「Keyword」、「MatchType」、「Placement」のパラメータをいずれも含めないでください。
商品グループURLの場合、Distribution、Match Type、Keywordパラメータはコンバージョンデータを帰属させることができない場合があるため、使用しないでください。
該当するフィールドで指定したすべてのパラメータが、商品グループURLに追加されます。非リダイレクトURLの場合、プラットフォームは{unescapedlpurl} ValueTrackパラメータを使用して商品グループの動的トラッキングURLを作成します。
{unescapedlpurl}パラメータは、URLビルダー設定内ではなく、商品グループのリンク先URL自体に表示されます。必須パラメータを商品グループURLビルダー内に配置するだけで、プラットフォームはURLを構築する際に必須パラメータを{unescapedlpurl}の後に付加します。
たとえば、必須パラメータがmkwid=[uniq_id]&pcrid=[creative_id]
の場合、商品ターゲットURLは以下のようになります。
{unescapedlpurl}&mkwid=ab123456&pcrid={creative}
商品グループが商品リスト広告をトリガすると、パブリッシャーは{unescapedlpurl}を、Google/Bing Merchant Centerフィードから取り込んだ関連する商品ページURLに自動的に置き換えます。
注記:個々の商品ターゲットを作成するとき、または商品ターゲットのバルクシートをアップロードするとき、リンク先URLは空白でなければなりません。商品グループのURLビルダーにトラッキングパラメータが設定されていると、URLビルダーは{unescapedlpurl}とそのトラッキングパラメータをリンク先URLに自動的に追加します。
リダイレクトURLの場合、プラットフォームは{lpurl} ValueTrackパラメータ(エンコードされたクリックスルーURLの場合)または{unescapedlpurl} ValueTrackパラメータ(エンコードされていないクリックスルーURLの場合)を使用して、商品グループに対する動的なトラッキングURLを作成します。
たとえば、ベースリダイレクトURLが次の場合:
http://tracker.example.com/rd?mkwid=...k_through_url]
最終的な商品グループURLは以下のようになります。
http://tracker.example.com/rd?mkwid=...ve}&lp={lpurl}
商品グループが商品リスト広告をトリガすると、パブリッシャーは{lpurl}を、(この場合はエンコードされた形式で)Google/Bing Merchant Centerフィードから取り込んだ関連する商品ページURLに自動的に置き換えます。
リダイレクトを構築する際に必須パラメータをPLAリンク先ページに渡す必要がある場合は、必ず正しいURL区切り文字を選択して使用する必要があります。
商品グループのURL区切り文字を選択するには、メインのURLビルダー設定の下部にある「アドバンスオプション」に移動し、「商品グループURL区切り文字」でアンパサンド「&」または疑問符「?」のいずれかを指定します。
使用する区切り文字を決定する方法
注記:デフォルトの区切り文字はアンパサンド「&」です。
「商品グループ」の「URLビルダー設定」で設定を行った後、プラットフォームで一括または単一編集で作成されるすべての商品グループはリンク先URL作成のために「商品グループ」の「URLビルダー」を通じて実行されます。
さらに、自動修正をオンにした場合、商品グループのリンク先URLは同期処理の際に自動修正されてトラッキングが追加されます。
商品グループやクリエイティブ以外に、コンバージョンを発生させた特定商品を追跡できると便利です。これにより、商品グループ入札単価や構造を効率的に最適化できます。
Google商品グループURL用にproduct={product_id}を追加すると実行できます。たとえば、次のような場合...
{unescapedlpurl}&mkwid=ab123456&pcrid={creative}&product={product_id}
...により、どのコンバージョンも商品グループと商品のどちらにも帰属します。