掲載順位に基づく入札は検索キーワードに対して設計されています。この入札では掲載順位が目標の平均掲載順位または掲載順位の範囲に到達するように入札単価が計算されます。ターゲットはフォルダーレベル、または入札単価オーバーライドを使用するキーワードレベルのいずれかで設定できます。
>注記:入札単価オーバーライド(オン、または特定の掲載順位への入札)を使用するキーワードはフォルダーの掲載順位ターゲットに従いません。 キーワードレベルの掲載順位オーバーライドをフォルダーレベルの掲載順位ターゲットに移行する場合は、入札単価オーバーライドをすべて削除してください。
トップの掲載順位をターゲットとするキーワードやフォルダーについては、1.0〜1.3または1.0〜1.4の範囲を設定することをお勧めします。 この設定ではキーワードが大多数のオークションで確実にトップの掲載順位になります*。
キーワードレベルの掲載順位入札機能はフォルダーレベルと同じアルゴリズムで実行されるため、これらのキーワード(位置キャップを除く)にはすべてのフォルダー規則が適用されます。 最高入札単価の変化%に対する「制限が多すぎる」または「制限が少なすぎる」などの規則は、それぞれパフォーマンスや費用に大きな影響を与えることがあります。
フォルダーレベルで掲載順位のターゲットを設定しているフォルダー、または掲載順位に基づいて入札するキーワードを含むフォルダーについては、ブーストを0に設定することをお勧めします。 ブーストは掲載順位の設定より優先して適用されるため、キーワードの目的の掲載順位範囲より上位に入札されることがあります。
ページの下の方では掲載順位のターゲット範囲を狭く設定しないことをお勧めします。 下位の掲載順位では、入札単価がわずかに変化するだけで掲載順位が大きく変化する可能性が高くなり、入札単価が常に上下することがあります。 上位の掲載順位では、通常掲載順位を上げるのに入札単価を大幅に上げなければならないため、狭い範囲を使用することができます(ただし、ブランド用語は例外となる場合があります)。 要約すると、3.0より下位の掲載順位には少なくとも1.0の掲載順位範囲を、2.0より上位の掲載順位には0.2以上の範囲が推奨されます。
掲載順位入札で部分一致キーワードを使用する場合は注意が必要です。 部分一致の用語によっては、ブランドに関係ない検索にヒットすることがあるため、非効率なトラフィックの増加につながります。 部分一致の用語で現在の掲載順位より上位をターゲットにする場合は、掲載順位のターゲットを徐々に上げながら費用を監視することをお勧めします。 また、除外キーワードを追加したり、絞り込み部分一致を使用して、非効率な費用の増加を防止することをお勧めします。
>*平均日間掲載順位が1.2であるということは、1日のインプレッションの少なくとも80%が掲載順位1であることを意味します。このため、掲載順位のターゲットを1.0〜1.4に指定しても表示機会には大きな影響はありません。