プラットフォームのコピーツールを使用すると、キャンペーン、グループ、キーワード、クリエイティブ、プレースメントなど、プラットフォーム内のオブジェクトを簡単にコピーできます。以下、コピーツールの使い方について説明します。
注記:コピーツールは1つのクライアントアカウント内でオブジェクトをコピーおよび作成するためにのみ使用できます。 コピーツールを使用して、異なるクライアントアカウント間でオブジェクトをコピーおよび作成することはできません。 異なるパブリッシャー間(GoogleとBingとの間)でコピーすることは可能ですが、両方のパブリッシャーが同じクライアントアカウントに存在する場合のみです。
コピーツールの使い方は簡単です。以下の手順で操作します。
コピーツールを使用するとプラットフォーム内のほとんどのオブジェクトをコピーできますが、以下の例外があります。
タイムゾーンに関する重要事項:GoogleのキャンペーンをBingにコピーすると、BingキャンペーンにはMarinクライアントIDのタイムゾーンが設定されます。 タイムゾーンの設定についての詳細は、こちらを参照してください。
オブジェクトをコピーする前に、置き換える文字列を指定できます。たとえば、「男性用」を「女性用」に、「Google」を「Bing」に置き換えることができます。複数の文字列を指定する場合は、必要に応じて「追加」ボタン(プラスアイコン)を使用すると、さらにフィールドを追加できます。
コピーするオブジェクトに応じて、次の文字列を置き換えることができます。
置換後のテキストが置換前のテキストより長い場合は、クリエイティブの見出しや本文がパブリッシャーの制限にひっかかるため、警告が表示されます。
クリエイティブのレイアウトはパブリッシャーによって異なるため、コピーツールを使用したときに、ターゲットのパブリッシャーの制限を満たすように説明行が分割または結合されます。しかし、この操作がいつもうまくいくとは限らず(たとえば、説明が71文字のBing広告をGoogleにコピーする場合)、パブリッシャーの制限を超えるテキストを含むクリエイティブはエラーを返します。その場合は、エラーを手動で修正しないと、再送信することはできません。
URLビルダーが有効になっている場合は、通常どおりURLビルダーの設定を使用してリンク先URLが再構築されます。
Bingクリエイティブを他のパブリッシャーにコピーする場合、そのクリエイティブのリンク先URL({param1})はコピー元グループの最初のキーワード(IDに基づきますが、通常、最も古いキーワードです)のリンク先URLに置き換えられます。
GoogleからBingにコピーされるクリエイティブのURLは、前述した{param1}が挿入されるのではなく、再構築されます。
コピーツールの操作がうまくいかないことは稀ですが、万一そのような状況が発生した場合には、オブジェクトを手動でコピーしてみてください。以下の手順は、キャンペーンをコピーする場合の例です。
エンコードされないクリックスルーURLを使ったリダイレクトの場合:Googleはリダイレクトに対して{unescapedlpurl}
を受け入れなくなりました。そのため、エンコードされないクリックスルーURLを使ったリダイレクト(例、DFA)の場合は、代わりに{lpurl}
を使用する必要があります。
BingからBingにコピーまたはGoogleからBingにコピーし、キーワードレベルのトラッキングを使用する場合、Bingのクリエイティブのリンク先URLを{param1}に設定してください。
その他のすべてのURLについては、(リダイレクトを使用しない場合は)アップロードする前にリンク先URLからトラッキングパラメータを削除し、URLビルダーが新規のトラッキングすべてを構築できるようにしてください。