昨年、Googleがリリースしました検索ネットワーク(ディスプレイネットワーク対応)(SNDS)と呼ばれる新しいキャンペーンタイプが、数か月中に従来の検索キャンペーンおよびディスプレイキャンペーンを置き換える予定です。
Googleからの報告では、「検索ネットワーク(ディスプレイネットワーク対応)キャンペーンのディスプレイ広告により、平均でクリックスルー率は35%向上し、顧客の購買あたりのコストは35%減少した」とされています。 この実績から弊社では、お客様がこのパフォーマンス向上のメリットを十分に活用できるよう積極的にサポートします。
これらのキャンペーンタイプでは、関連付けられている個別のグループコンテンツ入札単価がなくなりました。 その代わりに、Googleがユーザーの代わりに自動的に入札します。 この変更は、これらのキャンペーンタイプにのみ影響します。 「検索のみ」および「ディスプレイのみ」のキャンペーンは影響を受けず、入札は従来どおりに続行します。
「検索ネットワーク(ディスプレイネットワーク対応)」は、ディスプレイネットワークで広告を選択的に表示し、入札が自動化されます。 これにより、宣伝している商品やサービスに最も関心がありそうな人たちにリーチできます。
現在、既存のキャンペーンをこの新しいキャンペーンタイプにアップグレードできます。 アップグレードされたとき、検索のキーワード、プレースメント、およびリマーケティングリストターゲットは維持されます。 トピックや趣味・関心など、その他のタイプのターゲット設定は削除されます。
2014年7月のプラットフォームのリリースより、プラットフォームでアクティブに管理されている(つまり、キャンペーンが編集され、変更がパブリッシャーに送信された)レガシーの検索キャンペーンおよびディスプレイキャンペーンはいずれも、新しい検索ネットワーク(ディスプレイネットワーク対応)の形式に自動的にアップグレードされます。
それ以外のキャンペーンは、2014年9月16日にGoogleによりアップグレードが開始されました。
グループコンテンツ入札単価の計算は、Googleより非推奨とされているため、今後は行われません。 Googleディスプレイネットワークの自動入札の利用をご希望のお客様は、ディスプレイのみのキャンペーンタイプをご利用ください。