サイトリンクファイルを一括アップロードすると、一部の行が失敗して以下のエラーメッセージが表示されることがあります。
通常、この問題はGoogle用に作成したサイトリンクファイルに重複するサイトリンクが含まれていると発生します。
Googleサイトリンクはキャンペーンに属するのではなく、そのアカウントのフィードに属します。そのため、フィードに同一のサイトリンクを2つ作成すると、Googleは各キャンペーンにどちらのサイトリンクをリンクするのかを判断できなくなります。
Google AdWords Editorではリンクテキストが重複する2つのサイトリンクをアップロードできませんが、プラットフォームではリンクテキストが同じサイトリンクは完全に同一でない限り、区別されます。この状況を踏まえて、問題を回避する方法がいくつか考えられます。
アップロードファイルに重複がない場合は、アクティビティーログでステータスが「保留中」または「送信待ち」のジョブをすべてパブリッシャーに投稿します(アクティビティーログで「今すぐ投稿」をクリックします)。依然として重複がある場合は、以下の2通りの回避策があります。
同じサイトリンクを複数のキャンペーンで使用している場合は、重複するサイトリンクを作成する代わりに、1種類のサイトリンクを作成してそれを他のキャンペーンと共有します。
注記:
サイトリンクを共有しない場合は、バルクファイル内の各行を区別し(前述のとおり「キャンペーン」列は無視する)、重複しないようにしてください。
たとえば、現在のバルクファイルに必須の列(「アカウント」、「キャンペーン」、「リンクテキスト」、および「リンク先URL」)のみ含まれている場合、次のことができます。
上記のどの方法で作成しても効果に違いはありません。単に、値をプラットフォームで自動的に追加する代わりに、デフォルト値を指定しているだけです。バルクファイルの各行は異なるため、各サイトリンクは区別されます。
別の手段として、異なるURLを指定しつつ、訪問者を同じリンク先ページに誘導するようにできます。以下のように操作します。
http://www.example.com/Offers
の場合は、http://www.example.com/Offers?cmp=googleCampaign123
のように修正します。注記:URLにスペースを含めないでください。また、キャンペーン名の特殊文字はすべて削除します。 アップロードする前に、修正したURLで訪問者を正しいリンク先ページに誘導できることを確認してください。
以下に、サイトリンクが重複していたバルクシートをエラーが発生しないように最低限修正した例を示します。
アカウント | キャンペーン | リンクテキスト | リンク先URL | 優先デバイス | 開始日 |
| キャンペーン1 | 重複するテキスト |
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| キャンペーン2 | 重複するテキスト | すべて |
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| キャンペーン3 | 重複するテキスト |
| 2013/11/13 | |
| キャンペーン4 | 重複するテキスト | すべて | 2013/11/13 | |
| キャンペーン5 | 重複するテキスト |
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| キャンペーン6 | 重複するテキスト |
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| キャンペーン7 | 重複するテキスト |
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