クイックリンクはYahoo! Japanでサポートされる広告拡張機能であり、テキスト広告の下にリンクを含めることができます。 自然検索で表示されるリンクと同様に、ユーザーがサイトリンクをクリックすると、そのユーザーはウェブサイト内の深い階層のコンテンツに誘導されます。 ここでは、プラットフォームの一括アップロード機能を使用して、クイックリンクを作成、編集、削除する方法について説明します。
「広告拡張機能」サブタブには、「レポートを作成」ボタンがあります。 この機能を使用すると、Yahoo! Japanのクイックリンクをすべてエクスポートできます。 このレポートは完了したレポートのタブに「Yahoo Japanサイトリンクエクスポート」という名前で表示されます。 (クリエイティブレポートと同様に、サイトリンクIDは自動的に含まれます)。
エクスポートでは、サイトリンクがどのキャンペーンにもリンクされていない場合、「キャンペーン」列に値が表示されません。 少なくとも1つのキャンペーンにリンクされていない限り、サイトリンクを編集することはできません。
サイトリンクを一括で処理する際には重要な点がいくつかあります。
バルク行にサイトリンクIDを指定していない場合、サイトリンクが作成されます。
バルク行にサイトリンクIDを指定している場合、サイトリンクは編集されます。
サイトリンクを別のキャンペーンと共有するには、アカウント、キャンペーン、サイトリンクIDの各列が必要です。
同じIDにリンクされているすべてのキャンペーンは個別に編集する代わりに、目的のIDを1回アップロードして共有のサイトリンクを編集します。
バルクシートの準備とアップロードの手順については、ヘルプの「一括で追加/編集する方法」を参照してください。 「バルクサイトリンク」ページ(https://app.marinsoftware.com/bulk/sitelinks)では、バルクシートをアップロードして必要な変更を加えることができます。
注記:現在、サイトリンクのバルクファイルはYahoo! Japan用です。
バルククリエイティブの場合と同様に、既存のサイトリンクを編集するにはバルクシートに「サイトリンクID」を含める必要があります。 行にサイトリンクIDを指定していないと、そのキャンペーンで新しいサイトリンクが作成されます。
アカウント | キャンペーン | サイトリンクID | リンクテキスト | リンク先URL | ステータス | |
作成 | アカウント1 | キャンペーン1 | キャンペーン用テキスト | |||
編集(テキスト) | アカウント1 | キャンペーン1 | 9876543 | 新しいキャンペーン用テキスト | ||
編集(URL) | アカウント1 | キャンペーン1 | 8765432 | |||
リンク | アカウント1 | キャンペーン2 | 8765432 | |||
削除 | アカウント1 | キャンペーン1 | 7654321 | 削除または削除済み |
Yahoo! Japanクイックリンクの場合は、以下のバルク列も使用できます。
開始日:将来の日付を指定します。または、NULLを指定すると既存の日付が削除されます。
終了日:開始日以降の日付を指定します。または、NULLを指定すると既存の日付が削除されます。
優先デバイス:「モバイル」または「すべて」を指定します(「モバイル優先」および「なし」も指定できます)。
キャンペーンと同様に、グループレベルのサイトリンクを一括で追加、削除、または編集できます。
グループレベルのサイトリンクを管理するには、上記の「サイトリンクを一括で管理する方法」の手順で簡単に操作できます。またバルクファイルにはグループ列が含まれます。
グループレベルのサイトリンクの操作では、次のことに注意してください。
グループでキャンペーンレベルのサイトリンクを使用し、そのグループの「広告拡張機能」タブへ移動すると、「このグループは現在キャンペーンレベルのサイトリンクを使用しています」といったメッセージが表示される場合があります。キャンペーンのバルクページへ移動し、このグループのサイトリンクを一括編集できます。
グループレベルのサイトリンクは一括でのみ編集可能です。 グリッド内の単一ビューは表示のみです。
既存の全サイトリンクのレポートを生成する「レポートを作成」ボタンを使うと、グループ列は自動で含まれます。 「キャンペーン」または「グループ」タブからレポートを生成する場合と同様です。
アカウント、キャンペーン、サイトリンクIDをアップロードするだけで、既存のサイトリンクを別のキャンペーンとリンクまたは共有できます。 ただし、Yahoo! Japanではキャンペーンを1つのパブリッシャーフィードにしかリンクできないため、異なるパブリッシャーフィードからのサイトリンクをキャンペーンにリンクすることはできません。 アカウントごとにフィードが1つしかない場合は、「パブリッシャーフィード」列は無視できます。
Bingの場合、1つのサイトリンクを一括でリンクまたは共有することはできません。 インターフェイスの「広告表示オプション」サブタブを使用して、広告表示オプション全体を共有する必要があります。
複数のキャンペーンで共有しているサイトリンクは、サイトリンクレポートで複数回表示され、サイトリンクと各キャンペーンとの関係が強調されます。
共有のサイトリンクを編集する場合、そのサイトリンクIDはバルクファイルに一度含めれば十分です。共有のサイトリンクに変更を加えると、そのサイトリンクを共有しているすべてのキャンペーンに自動的に反映されます。
キャンペーンからサイトリンクを削除するには、「サイトリンクID」列を含める必要があります。また、関連する行の「ステータス」列に値として「削除」を指定する必要があります。
共有のサイトリンクの場合は、削除するとそのキャンペーンからサイトリンクが削除されますが、他のキャンペーンへのリンクは維持されます(また、フィードでは利用可能なままであり、後日キャンペーンにリンクできます)。
サイトリンクファイルはFTP経由でアップロードできます。その際、以下の命名規則を使用します。
sitelink_FILENAME.txtまたはsitelinkHeld_FILENAME.txt
詳細については、ヘルプを参照してください。
URLビルダーでサイトリンクURLを構築するように設定しておくと、一括アップロードされたURLにトラッキングパラメータが自動的に追加されます。 詳細については、ヘルプを参照してください。
アカウント内の最初のサイトリンクは、Yahoo! Japanで作成する必要があります。
サイトリンクは一括編集する必要があり、単一編集はできません。
APIの制約により、デバイスターゲティングを「モバイル」から「すべて」に変更することはできません。
重複するサイトリンクに関する既知の問題があります。 詳細については、ヘルプを参照してください。
Chromeを使用している場合、一括アップロードにはサイトリンクのUnicodeテキストファイルを添付することしかできません。 その他のブラウザ(Firefoxなど)を使用している場合、一括アップロードにUnicodeテキストファイルを添付するかテキストボックスにサイトリンクを貼り付けることができます。