Facebookメッセージブースターは、円滑なコミュニティー管理(CM)プロセスおよび有料メディアコンテンツのプロモーションを目的とした専用のソーシャルメディア管理ツールです。
メッセージブースターでは、以下の主要な機能が利用できます。
メッセージブースターは、以下のニーズに応えるために作成されています。
* 注記:これらの機能は現在Facebookで利用可能で、まもなくTwitterでも利用可能になる予定です。
広告主/メディアプランの作成
メッセージブースターは、SocialMoovプラットフォームとリンクされた任意のFacebookまたはTwitterアカウントでアクティブにできます(「プラットフォームにアカウントをリンクする」を参照してください)。
アカウントがプラットフォームにリンクされたら、最初に広告主を作成する必要があります(「広告主を作成する」を参照してください)。クライアントまたはブランド固有の名前を使用することをお勧めします。
次に、すべてのメッセージブースターキャンペーンを収納する専用メディアプラン(「メディアプランを作成する」を参照してください)を作成する必要があります。
注記:メディアプランに対して適切な目標を選択することが大切です。ブランディング目標のある従来のCMキャンペーンに対しては、通常「投稿でのアクション実行」が適切な目標です。
キャップ、制限、デフォルト入札単価
「メッセージブースター」タブをクリックして展開し、キャップを有効にして、「メッセージごと」、「月ごと」、「グローバル」の3つのオプションから選択します。
注記:予算キャップはUIで「コミュニティーマネージャー」と定義されているユーザーにのみ適用されます(「ユーザーアクセス権の作成」を参照してください)。選択されたキャップは各ページに適用されるか、個別に扱われます。
「管理者」(「役割」を参照)としてログインし、上部の「構成」>「ユーザー」メニューにアクセスします。
役割のリスト(ドロップダウンメニュー)から「コミュニティーマネージャー」を選択すると、下部に制限が表示されます。
注記:メッセージブースターとコミュニティーマネージャーの役割を併用しているユーザーにのみ制限が適用されます。管理者は無効化されたすべての機能に引き続きアクセスできます。
広告主/メディアプランが作成されると、予算キャップが適用され、役割が定義され、制限が有効になり、メッセージブースターがメディアプランレベルで有効化できるようになります。
左側のパネルで「メッセージブースター」をクリックし、次に「有効化」をクリックします。
「ページセレクタ」ドロップダウンメニューを使用すると、メディアプランの作成中に使用された広告主アカウントとリンクされたどのページでも選択できます。
これにより、同一のインターフェイスから複数のFacebookページまたはTwitterアカウントに対して作業ができます。
このセクションでは、選択したページ/アカウントに対する以下の重要なインサイトを得ることができます。
このセクションでは規則、閲覧者、ディスプレイオプションを作成および管理できます。
=未公開投稿を非表示は、公開済みのコンテンツのみを表示します(デフォルトでオンになっており、暗色表示の投稿またはつぶやきを表示するにはこのオプションをオフにする必要があります)。
=ブーストされた投稿のみ表示は、投稿/ツイートのフィードをプロモートコンテンツのみに削減します(実施中のキャンペーンをすばやく確認するのに役立ちます)。
=+50のいいね!投稿のみ表示(Facebookのみ)を使用すると、いいね!が50を超える投稿のみを表示でき、重要なオーガニックエンゲージメントがあるコンテンツのみが表示されます。
メッセージブースターのインターフェイスから直接コンテンツを作成できます。
Facebookでは以下のタイプの(公開済みまたは未公開の)投稿を作成できます。
Twitterでは、通常の公開済みモードまたは未公開(ダークツイート)で、(画像あり、またはなしの)プロモートツイートを作成できます。
対象のページにあるすべての投稿/ツイートを含むフィードです。最新の項目が最初に表示されます。
デフォルトでは最新項目のみが表示されますが、フィードの下部にある「次のメッセージ20件取り込む」ボタンをクリックすると、さらに投稿/ツイート(20件ずつ)を読み込むことができます。
リストの各項目が、デフォルトで以下の重要な基本データとメトリックを表示します。
「詳細」をクリックすると以下の追加情報を記載したタブが展開されます(Facebookのみ)。
FacebookおよびTwitterの両方に対して、すべての投稿/ツイートデータをExcel CSVファイルにエクスポートできるエクスポートアイコン(矢印アイコン)があります。
ブーストボタンを使用して、コンテンツを任意にプロモーションできます。プロモーションする投稿またはツイートを選択し、「ブースト」をクリックするだけです。
メインのインターフェイスでは、予算などの重要な条件を定義し、1つまたは複数の閲覧者を選択し、入札単価最適化メトリックを選択できます。
FacebookとTwitterの両方で拡散モード(「標準」または「集中化」)が選択できます。
これらの標準の条件に加えて、さまざまな目標に合わせて3つのキャンペーンタイプのオプションから選択することができます。
1)常時有効キャンペーン
これは最も標準的なキャンペーンタイプです。キャンペーンは定義した開始日および時間(即時または後日)から終了日まで実施されます。
期間が十分に長く(最低45分以上)、閲覧者のリーチが十分な場合(最低でも10,000以上を推奨)、Facebook/Twitterのアルゴリズムは定義した予算を選択した期間内に使用しようとします。
2)予定されたキャンペーン
例えば特定のメディアプランニングに合わせて、期間内で時間または日ごとにトリガーを定義します。選択した拡散期間に合わせて、コンテンツは必要な回数だけ配信または一時停止されます。
3) TV同期キャンペーン
TV同期キャンペーンはSocialMoov独自のMediAmplifyテクノロジーに基づいています。
対象の市場で一連のTVチャンネル*を解析し、自動的にそれらのチャンネルが対象国で現在放送しているTVコマーシャルのリストを提供します。
*現在はFacebookのキャンペーンに対して、フランスでのみ利用可能です。 より多くのチャンネルとTwitterサポートはまもなく利用可能になる予定です。
TV同期キャンペーンを計画するには、以下の手順に従ってください。
最後の手順ではトリガーごとの予算を定義します。
重要:トリガーごとの予算は、事前に「ブースト」のポップイン上部で定義した全体の予算に関連付けて計算する必要があります。
生成するトリガーの数はトリガーごとの予算と全体の予算の差に応じて計算されます。
例えば、全体の予算が2,000€で、トリガーごとの予算を200€に定義した場合、2,000/200 = 10トリガーが生成されます。
例えば1週間すべてを網羅するために、すべてのトリガーに対して拡散期間全体を定義することはできないことに留意することが非常に重要です。
そうではなく、拡散期間は選択したTVコマーシャルが放送された回数と予算内で生成できるトリガーの数との比較によって決定されます
(つまり、選択したTVコマーシャルが1日7回放送されており、14のトリガーが定義されている場合、投稿は2日間プロモーションされます)。