この機能に関してよくある質問を以下に挙げます。
注記:「訪問者」タブの機能は、プラットフォームトラッキングピクセル(トラッカー)を使用している場合のみ利用できます。
ディレクトとしてマークされたクリックには参照URLがありません。通常、これらはサイトに直接アクセスしたユーザーですが、参照URLを送信しないブラウザを使用しているユーザーが含まれることもあります。その他としてマークされたクリックには参照URLが含まれます。
「アクション」タブを開き、「パブリッシャー」列、「リンク先ページ」列、「参照ドメイン」列を表示します。フィルターを使用して「その他」を含むパブリッシャーを表示し、コンバージョンパスの設定ページに追加する必要のあるドメインの参照URLを調べます。ディスプレイまたはアフィリエイトなどの特定のチャンネルは、大量のドメインからクリックが発生することがあります。これらのクリックのソースを識別するには、リンク先URLにパラメータを追加します。たとえば、CID=doubleclickなどです。この文字列は、このチャンネルから発生するクリックを識別するために使用できます。
「要約」タブには、訪問者の最も詳しい情報が集約され、チャンネルレベルでの訪問履歴や検索広告、自然検索、比較ショッピングなどのような行動パターンを表示します。ここには訪問者がクリックしたすべてのチャンネルが表示されますが、訪問者はパブリッシャー別に分類されません。また、各チャンネルがクリックされた順序は示されません。たとえば、以下のアクションを伴うユーザーがいるとします。
アクション1:Google有料検索広告をクリックします。
アクション2:サイトに直接アクセスします。
アクション3:Google自然検索の結果をクリックします。
この場合、「要約」タブには「広告検索+自然検索+ディレクト」として表示され、「パス」タブには「Google(広告)> ディレクト > Google(自然)」として表示されます。
アプリケーション全体を通じて報告されたコンバージョンは、リンクされたアカウントのキャンペーンに関連付けられたコンバージョンを追跡します。その他のチャンネルから発生するコンバージョンは含まれません。コンバージョンパスレポートには、トラッキングピクセルによって報告されたすべてのコンバージョンが含まれます。アプリケーション内にリンクされているアカウントに接触したかどうかは関係しません。その結果、コンバージョンパスにはアプリケーションのその他の部分より多くのコンバージョンが報告されます。
コンバージョンパスレポートはコンバージョンが発生した訪問者に基づくため、すべての種類のコンバージョンがコンバージョンとして含まれます。
現在、入札の最適化はアプリケーションにリンクされたアカウント内のアクティビティーを重視しています。リンクされたキャンペーンがないチャンネルから発生するクリックは、入札に組み込まれません。また、これらのチャンネルに収益を割り当てることはできません。
そのトラッキングIDはその他のクライアントに存在するキーワードに対して正しく機能しません。回避策として、そのトラッキングIDをコンバージョンパスの設定ページに追加できます。この操作により、その検索広告を追跡できるようになりますが、クリックが発生したパブリッシャーは追跡できません。
「チャンネル」タブ(およびキャンペーンレベルのグリッド)と「訪問者」タブに表示されるデータが異なる要因はいくつかあります。
「アクション」タブではトラッカーでキャプチャされた各クリックとコンバージョンの詳細を取得できます。以下のフィールドを「アクション」タブで使用できます。
アクション:クリックまたはコンバージョン
UUID:ユーザーの一意のID。トラッカーによって設定されるcookieに基づきます。
チャンネル:アクションに関連付けられているマーケティングチャンネル
パブリッシャー:アクションに関連付けられているパブリッシャー
検索用語:参照URL(使用可能な場合)から取得された検索用語
パスチャンネル:コンバージョンに関連付けられているチャンネル(コンバージョン数でのみ使用可能)
コンバージョンパス:コンバージョンパスに関連付けられているチャンネル(コンバージョン数でのみ使用可能)
エントリー時刻:アクションの時間(クライアントのタイムゾーン)
ブラウザIP:ユーザーのIP
国:ユーザーの国(IPアドレスに基づく)
地域:ユーザーの都道府県(州)/地域(IPアドレスに基づく)
市区町村:ユーザーの市区町村(IPアドレスに基づく)
ユーザーエージェント:ユーザーのウェブブラウザに関する詳細
参照ドメイン:参照URLから取得されたドメイン
リンク先ページ:アクションのリンク先ページのURL
参照URL:ユーザーが直前にアクセスしたページのURL参照URLは存在しない場合もあります。
クリック数:コンバージョンの合計クリック数(コンバージョン数でのみ使用可能)
コンバージョン経過時間:最初のクリックからコンバージョンまでの合計経過時間(コンバージョン数でのみ使用可能)
注文ID:トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
加盟:トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
アカウント:アクションのキーワードに関連するアカウント。アカウントレポートページにリンクしています。
キャンペーン:アクションのキーワードに関連するキャンペーン。キャンペーンレポートページにリンクしています。
広告グループ:アクションのキーワードに関連する広告グループ。広告グループレポートページにリンクしています。
キーワード:アクションにつながったキーワード。キーワードの「設定」ページにリンクしています。
マッチタイプ:アクションにつながったキーワードのマッチタイプ。
クリエイティブ:アクションにつながったクリエイティブ。クリエイティブの「設定」ページにリンクしています。
コンバージョンタイプ:アクションのコンバージョンタイプ(コンバージョン数でのみ使用可能)。
合計:トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
税:トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
発送:トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
国(経由):トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
都道府県/州(経由):トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
市町村(経由):トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
注文タイプ:トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
商品名:トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
カテゴリー:トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
価格:トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
数量:トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
通貨:トラッキングピクセルによってコンバージョンページで提供される値
注記:「アクション」タブが有効でない限り、Marinでは履歴データを取得できません。 「アクション」タブを有効にした場合、その時点から先のすべてのデータが記録されます。
「訪問者」タブの注文IDが空白になるのは、コンバージョンピクセルにUTM:T行がないことが原因です。UTM:T行に注文IDがある場合は、「訪問者」タブの「オーダーID」列に値が入力されます。
ただし、コンバージョンピクセルにUTM:I行しかない場合は、「訪問者」タブの「オーダーID」列に値は入力されません。
アプリケーションのこのセクションのデータはウェブページにおけるクリックを調べて各クリックを追跡します。アプリケーションは必ずしもすべての「不正な」クリック(短期間に同じUUIDから発生する多数のクリックなど)を判別または除外するとは限りません。結果として、そのようなクリックがデータに現れます。実際にこれらが不正なクリックかどうかを確認するには、クリックされたキーワードを調べ、問題となる期間にパブリッシャーから報告されたそのキーワードに対するクリックを検証し、不正が識別されたかどうかを確認します。パブリッシャーは不正を検出するより高度な仕組みを導入している場合が多いため、パブリッシャーからのクリックレポートと照らし合わせて検証することをお勧めします。
たとえば、あるユーザーが「検索用語1」を検索し、いったんサイトを離れてから戻って来て「検索用語2」を検索して、最終的にコンバージョンが発生した場合、アクションレポートでそのコンバージョンの検索用語として表示されるのは検索用語1または検索用語2のどちらですか?
「アクション」タブのコンバージョンにおけるクリック関連情報は、最後のクリックに関連しています。
コンバージョン経過時間は、訪問者のコンバージョンが発生したとき、その時点における訪問者の最初のクリックを受け取った時間を基に計算されます。この値は訪問者(つまり、cookie)に関係しているため、定義上、cookieの有効期限を超えることはありません。
例:参照ドメインは、「次を含む」にするとwww.discoverAustralia.com.auも含まれるため、www.discoverAustralia.comと等しいにする。
ドメインの国レベルの情報を説明するには、「co」で終わる文字列を使用することをお勧めします。つまり、上記の例の場合は、「discoverAustralian.co」になります。
検索広告クリックの場合は、クリックURLで提供される正しいトラッキングパラメータに分類されて1回として表示されます。そうでない場合は、「その他」として表示されます。これらのサイトはカスタム規則を作成して自然検索に分類されるように設定できます(「mkwid」または同等のトラッキングパラメータがない場合)。
デフォルトでは、サイトリンクは「訪問者」タブで認識されません。サイトリンクはカスタムパブリッシャーおよびチャンネルとして設定できます。ただし、すべてのサイトリンクURLにサイトリンクであることを示す文字列が含まれていることが前提です。上記の例の場合、「サイトリンク」という名前のパブリッシャーでチャンネルが検索広告のとき、リンク先URLでkbci=*sitelinks*を検索する新しい規則を作成できます。
最初に、アプリケーションによって、トラッキングIDパラメータがリンク先ページURLに含まれるかどうかが確認されます。トラッキングIDが見つからない場合は、まずユーザー定義の規則が確認され、次にシステム定義の規則が確認されます。システム定義の規則については、「訪問者ソースチャンネルをマッピングする」を参照してください。
リダイレクトを使用している場合、メインの「訪問者」タブに表示されるのはリダイレクトによるトラフィックのみです。それ以外のトラフィックソース(例:オーガニック検索)は「訪問者」タブに表示されません。
現在、製品上の制約により、一部の顧客は「訪問者」タブ内の以下のサブタブで収益データを参照できない場合があります。
一般に、これは非同期コードを使用しているユーザー、およびUTM:I行だけを含む(UTM:T行がない)旧式のコードを使用しているユーザーに対して発生します。現在、このような場合でも「訪問者」タブに収益データを取り込めるように、この問題を修正するための機能リクエストが出されています。この機能は今後のリリースで実装される予定です。
「訪問者」タブのデータは、アクティビティーログ内にトラッカー収益アップロードが出現するまで表示されません。このアップロードには「訪問者」タブに表示されるデータが含まれています。