おめでとうございます!Marin Professionalへようこそ
使いやすいインターフェイスを備えたMarinプラットフォームは、パブリッシャーアカウント(Google、Facebookなど)にリンクすればすぐに使用できます。また、結果をすぐに確認することもできます。
このガイドは、Marin Professionalをうまく活用するための最初の手順をまとめたものです。既存のMarin Professionalクライアントからの協力を得て、皆様に役立つ手順を6つに区分しました。
既存のキャンペーン、グループ、クリエイティブ、およびキーワードをこのアプリケーションで管理するには、最初にそれらをリンクする必要があります。アカウントをリンクすると、アプリケーション内で行ったすべての変更が同期操作でパブリッシャーに伝えられます。最初の登録時に、以下の手順でアカウントにリンクを設定します。
弊社のアプリケーションは、APIを通じてパブリッシャーに接続することで、お客様の既存のパブリッシャーアカウント情報を取り込みます。
ここでお客様に要求されるのは各パブリッシャーに対するユーザー名、パスワード、アカウント番号の入力です。後の操作はすべてアプリケーションが行います。キャンペーンをリンクするのに要する時間は、キャンペーンのサイズに応じて異なります。「チャンネル」タブに移動して「アカウントの管理」をクリックすると、ダウンロードのステータスを確認できます。 そこには、各アカウントの要約とリンクステータスが表示されています。
弊社のアプリケーションはパブリッシャーとの双方向同期を維持します。
毎夜、アカウントに加えられた変更は自動的に同期されます。たとえば、パブリッシャーで(AdWords Editorなどを使用して)直接行った変更は、翌日取得されます。また、「チャンネル」>「アカウントの管理」にアクセスし、特定のアカウントで「同期」ボタンをクリックすれば、そのアカウントを手動で同期することもできます。
グリッドの右上にある「ビュービルダー」を使用すれば、グリッド内のキャンペーン全体で表示したいメトリックとデータを選択できます。ビュービルダーは、レポートを実行する場合のベースにもなり、重要なデータを絞り込むことができます。
列に同じフィルターを適用して、同じ順序で頻繁に確認するときは、「ビュー」を保存しておくと、時間を節約できます。レポートの作成時にも、このビュー機能を使用できます。ビューを保存するには、画面の左側の「ビューを保存」をクリックし、ビューに名前を付けます。そうすると、そのビューは画面の左側のドロップダウンメニューで選択できるようになります。
Marin Professionalのフィルタリングおよびビュー機能は、マーケティング担当者のデータ分析時間を節約できるように設計されています。それだけではありません。ほぼすべてのデータを調べた後、マーケティング担当者は行動を起こし、結果を改善したいと考えています。Marinなら、編集したいキャンペーン、広告グループ、キーワード、クリエイティブ、プレースメントを選択すれば、これを大規模に効率性を最大にして実現できます。グリッドの上の「編集」アイコンをクリックし、Marin Professionalの指示に従うだけで、パブリッシャーの各種編集オプションを実行できます。
ディメンションは、アカウント構造とは別に、キャンペーン、グループ、クリエイティブ、およびキーワードを追跡、報告、および管理するための手段です。オブジェクトには複数のディメンションを使ってタグを付けることができます。これらのタグはアプリケーション内にのみ存在し、パブリッシャーに送信されることはありません。
これで、ディメンションにあるキャンペーン、広告グループ、キーワード、クリエイティブ、プレースメントにタグ付けすることができます。これは一度に実行できます。つまり、複数のオブジェクトを同時に編集することができるのです。
手始めにディメンションの候補をいくつか紹介します。
Marin Professionalは、クリエイティブのパフォーマンスを自動的に分析し、同じ広告グループ内の他のクリエイティブの標準パフォーマンスより高い、あるいは低いクリエイティブを識別します。この分析では、過去14日間のクリエイティブのパフォーマンスを調べ、クリックスルー率とコンバージョン率に統計的に有意な差があるクリエイティブを特定します。
コンバージョン/インプレッション率がグループ内の他のクリエイティブより高いクリエイティブは「勝ち組」、低いクリエイティブは「負け組」と記されます。クリエイティブ間で統計的に有意な差がない場合、または広告グループ内にクリエイティブが1つしかない場合、それらのクリエイティブは「ドロー」としてマークされます。
クリエイティブのパフォーマンスを表示するには、「管理」>「最適化」>「クリエイティブのテスト」に移動し、ビュービルダーの「A/Bテスト」列を追加します。低パフォーマンスのクリエイティブのテキストは、それをグリッド内で選択して「編集」ボタンをクリックすれば簡単に更新できます。また、すべての低パフォーマンスのクリエイティブをすばやいパフォーマンス向上のために一時停止することも簡単です。
ビジネス目標に基づいて入札目標を設定し、キャンペーンを各入札目標に割り当てれば、Marinで入札を自動化し、各キャンペーンを入札目標に合わせて最適化することができます。検索マーケティング担当者の多くはキャンペーンをビジネス目標に合わせて最適化し、それ以外は1つの目標のみに合わせて最適化します。目標に基づく入札を使用すれば、どちらかの状況が簡単になります。
目標を設定すると、入札単価がシステムによって計算され、プレビュー可能になります。入札単価変更は円グラフで表されます。グラフの赤の部分は引き下げた入札単価、緑は引き上げた入札単価、グレーは変更しなかった入札単価を表します。円グラフの各扇形部分をクリックすると、その扇形部分が表すキーワードごとの正確な入札単価変更の概要が表示されます。これらの入札単価で問題がなければ、緑の「入札取引」ボタンをクリックして、これらの入札単価の計算結果をパブリッシャーに公開することができます。
各目標には過去28日間に15件以上のコンバージョンが必要です。各目標にアルゴリズムが機能するだけのデータがあることを確認してください。各目標のパフォーマンスを確認するには、「入札」タブ>「パフォーマンス」サブタブに移動します。
掲載順位に基づく入札や手動入札にキーワードを設定するには、オーバーライドを使用します。「パフォーマンス」サブタブに移動し、目標をクリックして、「オーバーライド」サブタブに移動します。該当するキーワードを選択し、「入札単価オーバーライド」ボタンをクリックして、掲載順位に基づく入札または手動入札にキーワードを割り当てます。また、入札単価を特定の金額またはパーセントだけ引き上げ、キーワードの入札単価を最初のページの最低入札単価に増加、またはMarinで計算した入札単価にキーワードに設定することもできます。